8月4日(水)コンベンションかめ福にて、一般社団法人山口青年会議所2021年度8月例会が開催されました。
本例会では会員以外のオブザーバーの方をお迎えした例会となりました。
青年会議所の例会は会員以外の参加も可能で、名刺交換や情報交換をすることができます。
青年会議所に興味のある方は、青年会議所会員または事務局までお問い合わせいただけたらと思います。
さて、本例会では指導力開発委員会による「アンガーマネジメント」をテーマにしたアワーを開催いたしました。
アンガーマネジメントとは怒りの感情をコントロールし、うまく付き合っていく方法のことを指します。怒りの感情は悪いことだけではありません。
怒りの感情と上手に付き合うことで職場環境・教育現場の改善、対人関係の改善を図ることができます。
また、本アワーでは知識としての怒りのコントロールだけでなく、具体的な対処法も学ぶことができました。
「アンガーログ」「ストレスログ」を使用し、メモを取ることで冷静に自分自身の感情を認識し、自身の怒りのパターンを知ることで、感情のコントロールにつながります。
感情のコントロールをするためには自信と余裕が必要であり、そのためにはスポーツや休養、睡眠の確保が大切となります。
そういったコントロールを続けることで、怒りの感情が減り、ポジティブな生活を送ることにつながります。
また、多種多様な個性をタイプ別に理解することで、伝え上手になることができます。
①表現の引き出しをふやすこと
②自分の思い込みに固執しない
③ネガティブな思い込みを捨てる
④相手を打ち負かそうとせず、理解してもらうことをゴールにする
以上のことが伝え上手になるために意識したいことです。
多種多様な個性が存在する社会では、怒りのコントロールをすることは容易なことではありません。
人間関係を円滑にするため、ストレスをコントロールすることで豊かな人生を送ることにつながります。
自分自身、組織の目標達成を成功させるためにもアンガーマネジメントの必要性が感じられた例会アワーとなりました。
また、今回の3分間スピーチは、矢野優君、多尾一平君、河野朱音君の3名でした。
新入会員である3名ですが、今の素直な気持ちを堂々とスピーチしていました!
また、例会設営してくださった指導力開発委員会の皆さんありがとうございました、お疲れ様でした!