6月8日(土)、山口県教育会館にて、第25回山口・公州ジュニア交流隊の入学式及び第1回研修会が開催されました。
山口・公州ジュニア交流隊は、山口市とその姉妹都市である韓国・公州市の各中学生が毎年交互に訪問し合い(本年は山口市での実施)、文化体験やホームステイなどを通じ国際交流を深める青少年育成事業です。
本年のテーマは、「和の心を世界に」。
入学式には、山口市長代理山口市教育委員会教育長の藤本孝治様をはじめ、山口市内の中学校の校長先生方にご来賓としてご出席いただき、皆様からは、ジュニア交流隊への参加という新たな一歩を踏み出した緊張した面持ちの生徒たちを後押しする温かいお言葉を頂戴いたしました。
入学式終了後、第1回研修会スタート。
まずは、各グループそしてみんなの前での自己紹介タイム。今後行動を共にする仲間の情報を入手するべく、聞く側も発表する生徒の言葉にしっかりと耳を傾けます。
自己紹介の後は、アイスブレイクとして、パラリンピックの正式種目にも採用されている「ボッチャ」に挑戦。
勝利のためチームでコミュニケーションを取り合います。
熱戦が繰り広げられていくなかで、初対面の生徒同士の間にも笑顔が見られるようになりました。
午後の講演の予習時間そして昼食休憩をはさみ、午後は、島根県出雲市の万九千神社宮司であられる錦田剛志様に“日本人と「和」のこころ~古代神話に学んでみよう~”というタイトルでご講演をいただきました。
錦田宮司の軽妙な語り口には生徒のみならず聴講していた我々JCメンバーも惹きつけられ、自国の始まりを学び和の心の大切さを知ることが国際交流においても重要であることをお教えいただきました。
この日の最後は、公州市から訪れる仲間に披露するアトラクションに関する「アトラク会議」を行い、第1回研修会は終了しました。
いよいよ始まった、山口・公州ジュニア交流隊。
本番まで合計3回行われる事前研修会と8月のジュニア交流隊本番、その後の事後研修会の経験により、人と人との繋がりを大切にする、明日の山口そして日本の未来を担う生徒たちの成長を全力で応援します!