6月22日、宮野地域交流センターにて第2回山口・公州ジュニア交流隊が行われました。
はじめに、山口県立大学国際文化学部 井竿富雄教授による「日本と韓国の歴史」をテーマにご講演をいただきました。
語学・宗教を通じた文化の関係、山口と韓国の歴史的な繋がりを通じた人的な関係、トウガラシと朝鮮人参などの食べ物を通じた食文化の関係を学びました。
また近年、朝鮮半島と日本の領土問題がメディアにも取り上げられています。
そういった歴史的背景や事実を正しく学ぶことで、今後の国際交流に活かせるご講演をいただきました。
次に、岡本先生を講師に招いた韓国語講座がスタート。
ハングルに触れ、韓国語での日常会話を学びました。
座学の後はキムチ作りと韓国の家庭料理作りを行いました。
きゅうりとニラのキムチ、海鮮チヂミ、チャプチェを参加生徒と青年会議所メンバーで作り、昼食となりました。
その後、青年会議所メンバーの進行で「コミュニケーション能力」を養うための研修がスタート。
はじめに行なった研修は、周りの話をよく聞き、答えを絞っていく「Closed Question・Opened Question」を活用した内容。
ゲームを通じ、コミュニケーション能力を養うための研修を行いました。
次に行なった研修は、紙を使20枚使い、グループごとにより高くタワーを作る内容でした。
この研修では、チームビルディングの内容が盛り込まれており、進行も「PDCAサイクル」で行われるため、ビジネスの現場でも活用されています。
最後に、韓国の生徒へ披露するアトラクションの練習を行いました。
ジュニア交流隊の本番では、来日した韓国生徒に対し、おもてなしの気持ちを含めたソーラン節の披露をします。
次回の第3回研修会に向けて、青年会議所メンバーとして、参加生徒たちを引き続き応援してまいります。